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ホエールウォッチングでの、クジラの主な行動パターン |
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クジラはホエールウォッチングの際、水面で色々な行動を私たちに見せてくれ、クジラが水面で行う行動には意味があり、それぞれの行動には名前があります。
このような行動の意味や名前などを知っていれば、ホエールウォッチングがさらに面白くなると思います。 |
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Blow(ブロー)
いわゆる潮吹き、何をしているのかと言うと息継ぎです。
私たちがホエールウォッチングの際、クジラの姿を観察できるのは、主にクジラが息継ぎのために水面に現れた時です。
ホエールウォッチングの際、クジラを探す時にこの潮吹きを探します。
だいたい15〜40秒の間に3〜4回呼吸して再び潜り、一度潜ると5〜15分は潜りつづけます。 |
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Peduncle Arch (ペダンクルアーチ)
クジラが潜水を始める間際に見られる行動、背ビレがはっきりと見え、最後のブロー(息継ぎ)に続き、水面高く身体をアーチ状にしながら潜水を始めます。
ホエールウォッチングの際、よく見られる行動。 |
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Fluke Up / Fluke Down
(フルークアップ/フルークダウン)
息継ぎが終わり、潜水しようとしています。
この潜水時のポーズをフルークと言い、ホエールウォッチングではよく見られるアクション。
その際、尾ヒレの裏側の模様を見せるときを「フルークアップ」、見せない時を「フルークダウン」と言います。
ホエールウォッチングの際、フルークアップが決まると歓声が上がります。 |
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Pec Slap(ぺックスラップ)
身体を横向きにして、胸ビレを水面に叩きつけます。
リラックスしている時などにホエールウォッチングで見られるアクション、威嚇の場合にも用いられます。
ホエールウォッチングの終盤に行われると、まるで「さよなら」をしているような感動のラストアクション。 |
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Spy Hop(スパイホップ)
垂直に体を持ち上げて、水面から顔だけ出すアクション、30〜180度体を回天させてから水面下にゆっくり沈みます。
何をしているのかというと、位置の確認。
ザトウクジラではあまり見られず、コククジラがよくします。
ホエールウォッチングでは、ごく稀に見られます。 |
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Tail Slap(テールスラップ)
尾ヒレの上下運動、尾ヒレを高く持ち上げ激しく水面に叩きつけ、水面下から水面上に尾ヒレを蹴り上げたりします。
自分の居場所を知らせるなど、他のクジラを威嚇するときに行います。
ホエールウォッチングの際、このテールスラップのアクションが見られたら、大歓声が上がることは間違いないです。 |
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Peduncle Slap(ペダンクルスラップ)
テールスラップは尾ヒレの上下の運動、それに対して、ペダンクルスラップは尾ヒレの上下左右の運動です。
左右の運動が入る分、迫力はテールスラップよりペダンクルスラップの方がやや上、非常にアグレッシブなアクション。
雄クジラが、他の雄クジラに対して威嚇する場合に使うアクションで、雌クジラをめぐって雄クジラたちが競い合っている際に、ホエールウォッチングで見られることがあります。 |
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Breach Variation(ブリーチ・バリエーション) |
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ブリーチングにも様々なタイプのブリーチングがあり、ホエールウォッチングの際、以下のようなブリーチングが見られることがあります。
・ジャンプした後、背中から落ちていく「背面型ブリーチング」
・ジャンプした後、腹から落ちていく「腹打ち型ブリーチング」
・横方向にジャンプして、弧を描きながら落ちていく「横飛び型ブリーチング」
・スクリューのように体を回転させながらジャンプする「スピン型ブリーチング」 |
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